2019年3月にReachからMopreachに名称変更いたしました。
棚前行動とは?
棚前行動とは、商品棚の前での来店客の立寄りや、商品に手を伸ばす動作を意味します。
動作を定量化することで、来店客の興味を可視化し、売場改善やプロモーションに活用します。
Mopreachは、商品棚ごとに来店客の立寄り人数・立寄り率・商品に手を伸ばした場所や回数を精度高く取得し、
「棚前を通行」→「棚前に立寄り」→「棚に手を伸ばす」までの行動プロセスごとに転換率を定量化します。
棚替えや商品改廃、広告の前後でデータを比較することで、店頭施策の効果検証や定番・エンドの棚割り、商品陳列の改善支援(シェルフマネジメント)などのインストアマーチャンダイジングに活用できます。
棚のどの位置の商品に手を出したのかを、数cmの誤差で取得可能。棚前動作を、ゴールデンラインの検証や、死に筋・見せ筋分析などに活用できます。フェージング表(棚への商品配置データ)を設定するだけで、商品に手を伸ばす動作をカウントし、商品棚ごとのカウントを出力します。
POSと連携することで、商品を手に取ったあとで商品棚へ戻す率・顧客数を分析することもできます。
既存の棚の上にセンサを設置することで、棚前動作を取得・分析します。
人体に安全なクラス1赤外線レーザーセンサを使用。
カメラと異なり画像を取得しないためプライバシーに配慮した仕組みを提供します。
自動キャリブレーション機能により、センサーの傾きを自動的に補正するのでセンサーの運用メンテナンスの負荷を抑えます。
棚前行動Mopreachと動線分析Moptarと連携することで、動線と動作の紐付けが可能となり、売場通行者数、売場
立寄り顧客数/率、売場立寄り顧客が商品を手に取る顧客数/率を分析できます。
顧客ごとに商品に対する興味関心度と店内行動を紐けることで、売場直行の有無別に購買/非購買を比較して棚割や品ぞろえを改善したり、手に取った動作をトリガーに店内設置のデジタルサイネージでOne to Oneのインストアプロモーションを実施したりなど、インストアマーチャンダイジングを推進していきます。
*弊社の会議室で、テスト取得をした時の動画です。イメージをもっていただくために、左側は人が動く様子をカメラで取得していますが、実際の動作・動線はセンサーを使用して取得しております。
弊社会議室にて、Mopreachのデモ体験を行なっております。
実際に手を伸ばしたり、立ち寄った状態がデータとして利用できるのを体験いただけます。
また、動線分析Moptarのデモも同時に行えます